注目されている「MCTオイル」。それをドレッシングに使用しました!MCTオイルは、揚げたり炒めたりする調理はNG。出来上がった料理にかけたり、混ぜたりして取り入れてみてください。
栄養成分(1人分)
エネルギー:316kcal タンパク質:10.5g 脂質:27.6g 糖質:5.2g 食物繊維:1.8g 食塩相当量:1.1g
< 材 料 >(2人分)
★MCTオイル・・・・・・・大さじ1/2 | ベーコン・・・・・・2枚 |
★マヨネーズ・・・・・・・大さじ1と1/2 | レタス・・・・・・・1/4玉 |
★すりおろしにんにく・・・適量 | キュウリ・・・・・・1/4本 |
★牛乳(豆乳でも可)・・・大さじ1と1/2 | アスパラガス・・・・1本 |
★レモン汁・・・・・・・・小さじ1 | さやいんげん・・・・4本 |
★粉チーズ・・・・・・・・小さじ1 | トマト・・・・・・・1個 |
★ブラックペッパー・・・・適量 | 温泉卵・・・・・・・1個 |
< 作 り 方 >
❶ ★印の調味料を全て混ぜ合わせ、ドレッシングを作って冷蔵庫で冷やしておく。
❷ アスパラガスとさやいんげんはラップをし、電子レンジ500wで1分程度加熱する。
❸ 加熱後、水にサッと通し、それぞれ4~5cm幅に切る。
❹ レタスは食べやすい大きさにちぎり、キュウリは斜め薄切りにする。
❺ トマトはくし切りにし、ベーコンは1cm幅に切る。
❻ フライパンを熱し、ベーコンがカリカリになるまで炒める。
❼ さらに野菜とベーコンを盛りつけ、真ん中に温泉卵を乗せる。
❽ ❶のドレッシングをかけたら完成。
プチコラム 「MCTオイルとは?」
中鎖脂肪酸を意味する「Medium Chain Triglyceride」の頭文字を取ってMCTと言われています。
脂肪酸は3種類 ■長鎖脂肪酸:分解・吸収に時間がかかり、吸収されても代謝されにくく、体脂肪として蓄積される。 ■短鎖脂肪酸:腸内環境改善、抗炎症作用がある。
■中鎖脂肪酸 ★吸収・分解が早く、エネルギーとしてすぐ活躍する。 ★水になじみやすく、消化吸収が早い(最大10時間で消費)。 ★脂肪分解によるケトン体精製能力が高い(長鎖脂肪酸の約10倍)。
糖質過多の食生活では、太りやすい「ブドウ糖代謝優先モード」に。糖質を抑えた食生活では、痩せやすい「脂質代謝優先モード」になります。しかし、MCTを取り入れていても糖質過多な食生活をしていると、ブドウ糖が先に使われてしまい、余分な脂肪として蓄えられてしまいます。
MCTオイルを取り入れる際には「糖質を減らす + タンパク質を増やす」という食生活に変えた上で試してみてください。脂肪も分解されやすく、ケトン体も生成されやすくなります!