今回は、口内炎予防の食材を使った一品です。口内炎の治療薬を上手く使いながら、自身の治癒力もアップさせて早く治したいですね。
栄養成分(1人分)
エネルギー:176kcal タンパク質:11.9g 脂質:12.9g 糖質:1.6g 食物繊維:0.5g 食塩相当量:1.2g
< 材 料 >(2人分)
うなぎの蒲焼・・・・1/4尾 | 粉チーズ・・・・・・大さじ1/2 |
パプリカ・・・・・・1/4個 | 塩コショウ・・・・・適量 |
ほうれん草・・・・・1束 | オリーブオイル・・・適量 |
卵・・・・・・・・・2個 |
< 作 り 方 >
❶ 鍋に湯を沸かし、ほうれん草を茹でる。
❷ うなぎは2cm角に切り、パプリカは薄切り、ほうれん草は4cm幅に切る。
❸ ボウルに卵を割り入れ、粉チーズ、塩コショウを加えて混ぜる。
❹ フライパンにオリーブオイルをひいて熱し、卵液を入れて大きく混ぜる。
❺ 半熟になったら具材を彩りよく置き、蓋をして弱火で火が通るまで焼く。
❻ ひっくり返して焼き色が付いたら完成。
プチコラム 「口内炎予防」
噛んだり、義歯当たったりと口腔内に傷が出来てしまっての口内炎。 知らないうちに出来てしまった口内炎。
後者の「知らないうちに出来てしまった口内炎」には要注意! ストレスや疲れ、体調不調など、免疫力が落ちている時にできやすいといわれています。また、ウイルス感染が原因の場合もあります。 そういった時の薬選びは、ステロイド剤を使用していないものを。 食事では皮膚や粘膜の保護、再生促進があるものを積極的に摂取することをおすすめします。
口内炎がある時には、酸味・塩味が強いもの、辛いもの、アルコールなど刺激が強いものは避けましょう。また、糖質は代謝でビタミン、ミネラルを消費してしまうので控えた方が良いです。
余談ですが・・・ 東洋医学では、口は胃と繋がっていると考えられています。脂っこいもの、辛いものの暴食やイライラのせいで胃に熱があるようなときに口内炎が出来ると言われています。 思い当たる節があるときは、胃の熱を冷ましてくれるアスパラガス、トマト、セロリ、ほうれん草などを選んでみてください。