栄養満点!糖質を気にされている方にはもってこいのメニューです。
栄養成分(1人分)
エネルギー:232kcal タンパク質:26g 脂質:39.3g 糖質:2.7g 食物繊維:2.0g 食塩相当量:1.6g
< 材 料 >(2人分)
あいびき肉・・・・・200g | ★牛乳・・・・・・・・大さじ1 |
アボカド・・・・・・1/2個 | ★塩コショウ・・・・・適量 |
玉ねぎ・・・・・・・1/4個 | バター・・・・・・・20g |
卵・・・・・・・・・2個 |
< 作 り 方 >
❶ アボカドは皮を剥き、種を取って、食べやすい大きさに切る。
❷ 玉ねぎは薄切りにする。
❸ フライパンに半量のバターを熱し、玉ねぎを炒める。
❹ 玉ねぎがしんなりしたら、合いびき肉を加えて炒める。
❺ 合いびき肉に火が通ってきたら、アボカドを加えてさっと炒め、一度皿に取り出す。
❻ ボウルに卵を割り入れ、❺の炒めた食材と★を加えて混ぜ合わせる。
❼ フライパンに残りのバターを熱し、❻を流し入れる。
❽ 大きくかき混ぜ、卵が半熟になったら蓋をして弱火で5分ほど加熱する。
❾ 裏返し、中火で2~3分焼いたら完成。
プチコラム 「たまごはスーパーフード」
卵は、良質なタンパク源となり、とても優れた食品です。しかし、コレステロール量のみが注目されてしまい、嫌煙されてきたのも事実です…。
「卵の摂取量と血清コレステロール濃度との間に関連はない」、「卵の摂取量と冠動脈心疾患や脳卒中発症リスクとの関連はない」などの研究データが発表されており、卵の摂取量とは関連がないと裏付けされました。厚生労働省が制定している「日本人の食事食事摂取基準(2015年版)」では、コレステロールの摂取量が直接血中コレステロール値に反映されるわけではないという判断から、基準値が撤廃されました。よって、現在では「卵1日1個厳守説」はなくなっています。
コレステロールは、細胞膜の構成成分、胆汁酸の原料、ホルモンの原料、ビタミンDの原料など身体で多くの働きがあり、とても大切なものです。
コレステロールが悪者なのではなく、それを糖化させて血中に沈没させる「糖」を近年では問題視しています。
卵は、先程述べた通り良質なタンパク質を含みます。必須アミノ酸のバランスを評価する「アミノ酸スコア」は100点満点!その他、ビタミン、ミネラルなどを多く含むスーパーフードです。例えば、貧血予防、代謝、精神安定に必要な鉄、骨を丈夫にするビタミンD。目の栄養となるルテイン、ゼアキサンチンなど様々な栄養素が含まれています。含まれていないのは、食物繊維とビタミンCのみです。
気を抜くと、どうしても糖まみれになる食生活。手に入れやすい卵をプラスして、タンパク質重視の食生活に変えてみませんか?