今回はGABAメニューです!GABAを作るための栄養素を多く含んだ食材を使い、ピカタにしました。
栄養成分(1人分)
エネルギー:245kcal タンパク質:30.7g 脂質:10.2g 糖質:4.0g 食物繊維:0.2g 食塩相当量:2.8g
< 材 料 >(2人分)
鶏ささみ・・・・・・2本 | 大葉・・・・・・・・2枚 |
酒・・・・・・・・・大さじ1 | ★卵・・・・・・・・1個 |
塩コショウ・・・・・適量 | ★粉チーズ・・・・・大さじ1 |
薄力粉・・・・・・・適量 | オリーブオイル・・・適量 |
たらこ・・・・・・・1腹(2本) |
< 作 り 方 >
❶ 鶏ささみの筋を取り、縦に切れ目を入れて開く。
❷ 開いたささみにラップをかぶせ、麺棒で叩き、広げたらバットにうつす。
❸ ❷にお酒を加えて10分置く。置いている間に、たらこの中身をスプーンで出す。
❹ 大葉は軸を切り、縦に半分に切っておく。
❺ 10分置いたささみに塩コショウを振り、ささみの片面にたらこ、大葉を乗せて閉じる。
❻ ❺に小麦粉をまんべんなくまぶす。
❼ ボウルに卵を割り入れ、粉チーズを入れてよく混ぜる。
❽ ❼を卵液にくぐらせる。
❾ フライパンにオリーブオイルをひいて熱し、❾を並べて中火で焼く。
❿ 焼き色が付いたら裏返し、4~5分焼いて火が通れば完成。
プチコラム 「脳内ホルモン GABA」
脳内ホルモンは、興奮させたり抑制したり、調節したりと様々なものがあります。 GABAは抑制する働きがあり、最も量が多く、脳神経細胞の約30%を占めると言われています。 これらのホルモンを作る材料は、基本的に全て食べ物からです。
上記のようにしてGABAは作られます。変化していくためには、ナイアシンやビタミンB6が不可欠。 材料でタンパク質が必要な上、変化させるための酵素にもタンパク質が必要となってきます。
GABA入りの商品が販売されていますが、実はGABAを直接摂っても脳内では働きません。 脳には「血液脳関門」という脳を守るための関所があり、限られた成分しか通過出来なくなっています。GABAはその血液脳関門を通ることが出来ない為、直接摂っても脳ではなかなか活躍出来ません。 だからこそ!材料となる栄養素をしっかり摂って体内で作ることが大切です。
GABAを作るための栄養素を多く含む食品 ■ナイアシン・・・たらこ、まぐろ、かつお、いわし、レバー、鶏肉など ■ビタミンB6・・・にんにく、レバー、まぐろ、かつお、鶏肉など